乗馬

乗馬時の手袋について

乗馬時の手袋は、薄手の革手袋がおすすめです。

分厚い手袋だと手綱から伝わってくる馬の状態がわかりにくくなるので、薄手の革手袋がベストと思います。

モンゴルの手綱は皮や紐だったり色々あります。それほど硬くはありません。

紐の手綱
革の手綱

慣れてきたら手袋を外して乗馬するのも良いと思いますし、私は手袋を付けません。

手袋を着けない1番の理由は乗馬しながらスマホ撮影がやりにくいからですね。

乗馬しながらの撮影は片手で手綱をもちながら、もう片方の手でスマホやカメラを持ちながら駆け足することになります。素手じゃないとポケットからカメラの出し入れや撮影ボタンを押したりすることに手間取るためですね。

ただこの撮影方法は馬との信頼関係が抜群に無いと危険です。撮影中に馬が横跳びしたり跳ねたりすると、片手で手綱を持っているだけだったら振り落とされてしまうかもしれません。

馬とのコミュニケーションが上手く出来ていると、スマホを乗り手が出したことを馬が把握し、不安定な体勢であることを馬が認識します。するとその間は安定した走りをするようになります。もちろん、乗り手自身が進行方向に馬が横跳びするような危険な場所がないかを把握することが大前提ですが、馬が乗り手を信頼している場合は乗り手が良い道を選んでくれているという安心感があるため、そうそう変な行動をしなくなります。ただ何回か馬にとっては嫌なところを走らせたりすると馬との信頼関係が崩れていくため、馬も自分を守るために乗り手のことより自分が安全であることを重視するようになるため、横跳びなどの動作をとることがあります。

馬との信頼関係を築けていると、馬自身も一緒に走ることが気持ち良いといった風に走るため、本当に最高です。

馬にとっては一人で走る方が楽で気持ち良いとは思いますが、やはり人と生きてきた馬でもあるので、人を乗せて一緒に走ることにも喜びを感じていると思います。

ぜひ皆さんも人馬一体の感覚でモンゴルの大草原を走ってみてくださいね。

ツォクトの馬はちゃんと調教しており、馬が人を信頼していることもあって人馬一体感を得て走るようになれる馬がたくさんいます。

手袋の話からだいぶ逸れてしまいました。

モンゴルで乗馬時の手袋は、薄手の革手袋がベストですが、軍手などでも問題ありません。寒い時は薄手の革手袋だと冷たくなるので、ユニクロのヒートテック手袋などでも大丈夫です。

なんでも良いから手袋をつけるか、夏であれば素手で乗るのも良いですね。

以上、モンゴルで乗馬する時の手袋についてでした。

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