ブログをご覧いただきありがとうございます!
モンゴル旅行専門会社Kokoです。
この記事では、遊牧民ゲルの紹介をします。
エルデネツーリストゲルの解説はこちらから
場所について
遊牧民ゲルは夏と冬で場所が異なります。
ナライハ大草原か奥テレルジのどちらかです。
ちなみに2024年冬現在は奥テレルジにあります。トーラ川のほとりに位置しています。住所はありません。
夏の遊牧民ゲル
写真を少しご紹介します。
冬の遊牧民ゲル
写真を少しご紹介します。
(写真は随時追加しますのでしばらくお待ちください…)
遊牧民ゲルの行き方
弊社のツアーでは全てのツアーに往復送迎がついています。
ドライバーもツォクトの親戚など信頼しているスタッフです!
空港もしくはウランバートル市内のホテルからお迎えに行き、車で送迎しますのでそちらでお越しください。
遊牧民ホームステイ
遊牧民ゲルのホームステイは人気のプランです。
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遊牧民ゲルホームステイ1泊2日〜 | ツォクトモンゴル乗馬ツアー
モンゴルの伝統的なゲルに宿泊できるツアーです。遊牧民宅でホームスティしながら一緒に生活してモンゴルを満喫していただきます。格安プランを実現しましたので、バックパッカーの方にもおススメです!
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冬の遊牧民ゲルホームステイ(1泊2日〜) | ツォクトモンゴル乗馬ツアー
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遊牧民ってどんな仕事をしているの?
遊牧民の生活を体験してみたい!
大草原の中にあるゲルで泊まってみたい!
という方におすすめです。
ただ、遊牧民からは積極的な声掛けはありません。
お客様ご自身の積極的なお声掛けで、遊牧民もたくさんのお仕事をお願いしてくれるかもしれません。
遊牧民の生活を共にする。
その中で何かを得て感じて学んでほしい。
ただ単なる楽しいだけの旅行じゃない。より深い学びのある旅行になりますように。
冬限定ツアー
冬限定ツアーだとこんなものもありますよ!初心者大歓迎です。遊牧民ゲルに宿泊です。
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冬の乗馬トレッキング遊牧民ゲル泊ツアー(3泊4日〜) | ツォクトモンゴル乗馬ツアー
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オプションで犬ぞりも追加が可能です。(4㎞)
過ごし方について
遊牧民ホームステイのプラン内容は【終日自由】です。
オプションで乗馬や犬ぞり(冬季限定)を追加されたら乗馬や犬ぞりを行いますが、基本はフリーです。
おっと、では現地では何をするのか。
※乗馬をオプションで追加された方は、こちらを読んでおいてください↓。
日本語ガイドが同行しない場合、言語はモンゴル語のみとなりますので事前にマニュアルを読んでおいてください。
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【必読】モンゴル乗馬安全マニュアル - ツォクトモンゴル乗馬ツアーblog
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オススメその1
・何もしないのもよし
・ボーっとするのもよし
・デジタルデトックスをするのもよし
・草原散歩をするのもよし
私自身の経験ですが、日本では時間に追われてあれもしないとこれもしないと!と思いがち…
でも草原に来ると、いい意味で何もやる気がおきません。
(ちょっと)休憩、が何時間も…なんてことも。
でも、その過ごし方って意外といいんです。
日本に帰ってから、何度モンゴルの時間に戻りたいと思ったことか。
オススメその2
・遊牧民の仕事を見学!
・遊牧民の仕事をお手伝い!
これは、日本では絶対にできないこと。本当にいい経験だと思います。
でもね、遊牧民は案外無口。というより、モンゴル語しか話せません。
遊牧民から、これやってみる?みたいな声掛けはありません。
自分で声をかけなければなりません。
受け身ではなく、主体的な行動が必要なのです。
遊牧民は、生きるための毎日の仕事が本当に大変。
日々変動する環境の変化の中で臨機応変な対応が必要なのです。
・言語が通じないもどかしさ
・何をお手伝いすればいいのかわからない環境
・遊牧民の中にいる日本人
でも、モンゴル人は本当に優しいです。
言葉が通じなくても、遊牧民宅にお客様が来てくれることは本当にうれしく思っています。
お客様のご感想をご紹介しますね。
自分に何ができるのか、何をしたらいいのかを、受け身ではなく考えて行動することは今の時代少ないのでとても貴重な経験になりました。しょっちゅう旅行をしていますが、我慢の多い経験は久しぶりでそれが楽しかったです!(2024年11月ご参加 MM様のご感想より)
お客様からのご感想
よかったところ
・自分で考えて行動するという経験があまりなかったので新鮮で楽しかった。このようなツアーはぜひこれからも続けてほしい。
・つたないモンゴル語だったけど、事前に準備をしていてよかった。聞いてくれようとしてくれてうれしかった。
・日本では絶対できない経験ができた。
・非日常がよかった。デジタルデトックスができた。
・シャワーを浴びれないことも、トイレが簡易的なことも、数日だけだったけど楽しめた。遊牧民すごい。
不便だったところ
・何もしてくれなかった。
・ただ待っているだけだと何もできない。
・もっと、遊牧民から何かあるのかと思っていた。
・暇だった。
設備について
遊牧民のゲルにホームステイ。
実際のところ、設備はどうなのか。
シャワー
シャワーはありません。
ただ正直、3,4日入らなくても、シャワーを浴びたい!という気持ちにはなりません。
乾燥していること、夏でも日が落ちたら15度くらいまで下がるので、、、
数日入らなくたって大丈夫です。遊牧民と同じ生活をしてみましょう。
トイレ
トイレ、ありません。
草原に穴を掘った、本当に簡易的なぼっとんトイレ。
これもまたいい経験ですよ。
ゲルからちょっと離れたところにありますが、最初はなんかソワソワしちゃいます。
でも、3回目からは慣れちゃいますよ。
ゲルにトイレットペーパーは完備しておりますが、ないこともあります。ポケットティッシュを持参いただくと何かあった時に便利です。
簡単モンゴル語!
・トイレットペーパーがありません。
トゥンヌルグー イン ツァース バイフグイ バイナ ("00-ийн цаас байхгүй байна.)
ぜひこの画面をスクリーンショットしておくと役に立つ(かも)。
言語について
言語はモンゴル語のみ。
言語が通じないもどかしさを経験することができます。
伝わらないもどかしさを感じることができる
日本にいると、日本語。
海外にいても英語があればなんとなくでも通じます。
Google翻訳を使えばいい?電波あまり届きません。
だから本当にもどかしさを感じます。
ジャスチャー、事前に準備してきた簡単モンゴル語。
そんなものを駆使してお話。
そして通じたときの達成感。
思うように通じなかった時の悔しさ。
通じても通じなくても、伝えようとすること。
そうすると遊牧民にも伝わります。
日本では経験できない
単なる旅行、ではなく、学びになる旅行。
それが遊牧民ホームステイだと思います。
現地で役に立つ(かもしれない)モンゴル語
・水をください
ウス オゴーチ (ウス:水 オゴーチ:ください)(Ус өгөөч)
※現地では、宿泊日数×人数分の500ml水をお渡ししますが、お客様自身で遊牧民にお声かけください。お願いします。
・寒い
フイテン (Хүйтэн)
・トイレットペーパーがありません
トゥンヌルグー イン ツァース バイフグイ バイナ ("00-ийн цаас байхгүй байна.)
これらは、私が初めてモンゴルに行ったときに、知りたい!と思った単語です。
スクリーンショットをとっておくと役に立つ(かも)。
通信環境について
基本電波は届かないと思っておいてください。
基本は3G、たまに4G!あ、すぐに3Gになった…という感じです。圏外にもなります。
SNSを使ったビデオ通話はできないです。
単なる通話も厳しいかな。いいスポットが見つかればできるかもしれません。
SNS送受信は何とかできます。
インターネットは、1分待てば画面が切り替わるかな。
アプリのインストールは、、、1時間くらい?
SIMカードは買うべき?
1枚4000円で事前予約が可能ですが、購入される方とされない方で半々です。
現地で何をするかにもよりますが、
多くの方は、写真を撮るための携帯。として使われています。
通信環境が必要な方はSIMカードを購入することをおすすめしますが、必要のない方はデジタルデトックスですね。
SIMカードを購入される方はシムロックを解除しておいてください。
オンラインでeSIMが事前購入ができたりしますので、前後の旅行プランに合わせてご準備くださいね。
携帯の充電は?
遊牧民ゲルでは充電設備がありません。
だから、必要に応じてご自身でモバイルバッテリーをご用意ください。
実際、電波があまり届かないので、充電の減りもいつもより遅いです。写真を撮るための携帯。ですね。
自然とデジタルデトックスができます。
服装について
現地では実際にどんな服装をすればよいのか
夏バージョン
朝は10℃ 日中は30℃ 夜は10℃程度です(体感です)。
朝
朝は、半そでTシャツ→薄いパーカー→薄いダウン
日中
日中は、半そでのみ、もしくはそこに薄いパーカーを羽織る
夕方以降
日が落ちるとそこに薄いダウンを着る。
といった感じで毎日を過ごしていました。
1日の中で気温の寒暖差が激しいので、温度調節が簡単にできる格好がいいなと思います。
サンダル
あとは、朝方は、草原が濡れています。
スニーカーだと、水がしみ込んでなんだかひんやりしちゃうので、
クロックスとかがあればよかったなと思います。
ビーサンだと、素足になるので、足元冷えます。
レイングッズ
あとは、雨はめったに降りませんが、2024年の夏は例年より多かったです。
雨が降ると一気に気温が下がるのと、体が濡れて冷えます。
レインコートは必須のこと、完全防水の上着を用意してこればよかったなと個人的に思いました。
雨が降らないに越したことはないのですが…
カイロ
あとは、カイロがあってもよかったかなと思います。
夜に星空を見ているとやはり体が冷えます。心の安定剤として…
冬バージョン
10月も中旬を過ぎると、氷点下に達します。
とにかく、最大限の温かい服装でお越しください。
このような感じです。参考にしてください↓
頭
- 風や雪を防ぐ厚手のニット帽かコサック帽子。
- 耳当て付きがベスト。
首元
- 厚手で、長めものも。寒いときは顔をぐるぐる巻いて覆えるもの。
- ある程度の雪や風を防げるものがベスト。
上半身
肌に近い方から順に
半袖肌着▶︎厚手の吸湿保温の肌着(長袖)▶︎厚手のセーター▶︎薄手のウインドブレーカー▶︎厚手のダウン
汗をかくと冷えてしまうので、洋服で体温調節をしてください。
手
- 薄手のタッチパネル対応の手袋と雪遊び用の防水手袋手袋を2重に。
- あまり寒くないときは薄手の手袋で過ごし、早朝や夜に活動するときなどは2重に。
- -40度付近になるときは手袋の中にカイロを入れて温めましょう。
下半身
肌に近い方から順に
薄手の吸湿保温タイツ▶︎厚手の吸湿保温タイツ▶︎ジャージ防風ズボン
下半身は冷えやすいので、できるだけ厳重にしてください。
足元
- 薄手の靴下、厚手の靴下、靴下は2重履きが基本。
- 乗馬時は足用カイロを貼りましょう。
- 靴は冬用のものが理想。
現地スタッフからのコメント
旅行は、今まで知らなかった自分をみつけることができます。
モンゴルの大自然は、自分自身をより知ることができるとても良い場所だと思います。【日本語ガイド ソブダ】
モンゴルの自由な時間を楽しんでくださいね。【現地遊牧民 オウゴナー、トモ】
遊牧民は、日々変動する環境の中で臨機応変な対応が必要とされています。
実際に、日本での過ごし方とは180度違う生活を送っています。
不便な時間やもどかしさを感じることもあるかもしれませんが、それも含めて【楽しんで】ほしいなと思っています。
時計はありません。時間で動く習慣がないため、時間を確認するとそわそわしてしまうかもしれません。でも約束はちゃんと守ります。
遊牧民のオウゴナーもお伝えしていますが、モンゴルの自由な時間を楽しんでいただけると幸いです。
そして、空港送迎に関しては、フライトに遅れるようなことはございません。
AM7時発の場合は、朝の4時に出発をして空港へ送迎いたします。フライトの1時間半前までには到着いたします。
空港でお土産を買う時間も十分ありますのでご安心ください。朝6時から空港のお土産屋さんは開いています。(2024年8月時点)
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