

こんにちは!ツォクトモンゴル乗馬ツアーKokoです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、新たにできた”ソブダの市内観光”についてご紹介します!
彼女の名前はTuvshinjargal Enkhsuvd
こんにちは、ツォクトモンゴル乗馬ツアーで働いている日本語ガイドのエンフソブダ (Tuvshinjargal Enkhsuvd) です。トゥブシンジャルガル エンフソブダと読みます。ソブダと呼んでくださいね。

私は今、ツォクトモンゴル乗馬ツアーの日本語ガイドとして働いています。

経歴
2000年4月16日
モンゴルバヤンホンゴル県生まれ。 4歳からは首都のウランバートルに引っ越し、現在までウランバートル在住。
2007年〜2015年
小学校中学校に在籍
2015年〜2018年
The laboratory high school of young inventors 学校で、科学や工学、美術などの知識やスキルを学ぶ。
2019年〜2022年
日本の日本語学校で語学の勉強をする。その際に、日本のアルバイトなども経験し、日本の文化や歴史、宗教に関してもより強い興味を持つようになる。
2022年〜
モンゴルに帰国。
2024年〜現在
ツォクトモンゴル乗馬ツアーで日本語ガイドとして働く。主に市内観光を担当している。
モンゴルの歴史や文化、宗教を得意とする。
ソブダの幼少期
私は子供時代のほとんどを祖父母と過ごしました。その中で、祖父母は私にたくさんのモンゴルの習慣を教えてくれました。

モンゴルの家庭のこと、
子どもの髪の毛の切るタイミング、
民族衣装についてなど、
たくさんのことを祖父母から学びました。
ソブダの祖父について
私の祖父は若い頃、狩りに出ていました。
その最中にある、高い岩山の頂上で10世紀の遊牧民モンゴル人の墓を見つけたのです。
そして、それをモンゴル歴史博物館に保存しました。現在も展示されています。
発見されたのはモンゴル人の埋葬地だったと言われています。
そのことを私にたくさん教えてくれました。そして実際に博物館にもたくさん行きました。
私に語ってくれた多くの仏教の物語は、私にとってますます興味深いものとなりました。
そして私自身も仏教に関してとても興味を持つようになり、自分の習慣や伝統の歴史を研究し、それを将来の世代に伝えたいと強く思うようになりました。
ソブダが歴史に詳しい理由
私の曽祖父は僧侶でした。

だから、私が幼い頃から、祖父から歴史について多くのことを教えてくれました。
そして私は、子供の頃のほとんどの時間を祖父母と一緒に過ごしていました。
だからこそ、家庭の中で宗教的な慣習についてたくさん学ぶことができたのです。
私たちは、家にいるときに、常に習慣や宗教的慣習を祖父から学びました。
現在では、さまざまな専門書を読んで、より学びを深めています。
ソブダの市内観光の内容・訪問場所
私がご案内するツアーは
モンゴルの史跡と博物館を巡るツアーです。
遊牧民が遊牧生活を送っていた時代に使用していた品々や、先祖が残したオリジナルの遺物や道具を展示しています。
歴史が好きな人や仏教に興味がある人にぜひ来ていただきたいツアーです。
・チンギスハーン博物館

チンギス・ハーン博物館は、モンゴルの歴史的、文化的遺産を展示する最大級の博物館の一つです。
その建物の構造とデザインは、伝統的な建築と現代的な建築が独自に融合しているのです。
建物の構造について説明します。
• 高さと大きさ:博物館の建物は面積 20,500 平方メートル、7 階建てです。
• 形状: 中央に正方形があり、その周りにエレガントな柱とモダンな要素があります。
• 色と素材: 主にブロンズと石の色で、外観には天然の花崗岩と金属パネルが使用されています。
• 伝統的なモンゴル様式: 建物の全体的な形状と芸術的なデザインは、古代モンゴル王の宮殿のデザインを彷彿とさせます。
• メインホール:内部には 10 を超える展示ホールがあります。そのうち最大のホールではチンギス・ハーンの生涯と遺産を紹介しています。
この博物館は、建築だけでなく展示内容を通じても、モンゴルの歴史を素晴らしい形で伝えていると私は思います。
詳しいことを説明することができますので、歴史をより詳しく知りたい方は私の市内観光でお会いしましょう。
・ボグドハーン博物館

ボグド・ハーン宮殿博物館は、モンゴル最後の皇帝である第8代ボグド・ハーン(ジェプツンダンバ・ホトクト8世)の宮殿です。
現在は歴史的建造物博物館となって一般公開されています。
この建物は、伝統的なモンゴル、チベット、中国の建築様式が融合していることが特徴です。1893年から1903年にかけて建設されました。
建物の構造と建設
• 総面積:2.5ヘクタール。
• 建物の数: 6 つの寺院と 10 を超える小さな建造物がある冬宮殿。
• 頤和園(グリーンパレス):モンゴル、チベット、中国のデザインによる寺院や神社を見学することができます。最も大きなものはラビラン寺院で、精巧な彫刻、神々の像、宗教的遺物が収められているのが特徴的です。
ボグド・ハーン宮殿博物館は、その建築だけでなく、内部に保管されている王室の工芸品や歴史的宝物でも特別な意味を持っています。モンゴルの歴史と文化を深く知ることができる貴重な場所なので、たくさんの発見と感動が得られると思います。私が詳しく説明します。
・ガンダン寺

ガンダン・テクツェンリン寺(ガンダン寺と言われています)は、モンゴルの首都ウランバートルに位置するチベット仏教の寺院です。
モンゴル仏教の中心的存在です。
創建年については2つの諸説があります。1つ目は1727年に清の雍正帝が建立したとする説で、2つ目は1838年に第5代活仏ボグド・ハーンによって創建されたとする説です。
ガンダン寺は、かつて5,000人もの僧侶が所属していました。そしてそこは仏教教義を学び実践する教育施設としての役割も果たしていたのです。
社会主義時代には宗教弾圧を受け、多くの寺院が閉鎖される中、ガンダン寺は国家の監視下で唯一宗教活動を許され、生き延びることができました。
民主化後はチベット仏教復興の拠点となり、ダライ・ラマ14世の訪問もあったと言われています。
そして、注目なのは寺院内で見られる、高さ26.5メートルの立仏「メグジド・ジャナライサク」観音像です。
初代の像は1911年に建立されたのですが、1938年に共産主義者の手により破壊されてしまいました。
その後、1996年に多くのモンゴル人の寄付により再建され、現在の金箔で輝く美しい姿となっています。
ぜひ一緒に観に行きましょう。
観音堂内には、観音像を囲むようにマニ車が配置されています。これを右回り(時計回り)に回すことで、経を唱えたのと同じ功徳が得られるとされています。 また、ガラスケース内には寄付者の名前が刻まれた小さな仏像が多数安置されています。
私が、回し方をお教えしますね。
ガンダン寺は、モンゴルの歴史と文化、そしてチベット仏教の信仰を深く理解する上で欠かせない場所だと私は思います。
私の市内観光で、寺院の歴史や文化的背景を学びながら、静寂と敬虔(けいけん)な雰囲気を感じ取ることができると思います。
市内観光スケジュール
10:00 ツアー終了→ウランバートルへ移動します(ガイド不在になることがあります。)
11:30 ウランバートルに到着し、ソブダと合流します。チンギスハーン博物館に行きます。
13:30 昼食。私のおすすめのモンゴル料理を一緒に食べましょう。
14:30 ボクドハーン博物館に行きます。
17:00 ガンダン寺に行きます。
19:00 お客様手配のホテルに送迎して終了です。ご希望があれば、夕食をご案内することも可能です。
※昼食・夕食はソブダとドライバー分も含めて実費精算ください。
※開始時間は一例です。ウランバートル発の場合は9時や8時開始なども可能です。ご相談ください。
ソブダの市内観光の値段
市内観光をソブダの市内観光にアップデートします。(ソブダの日本語ガイド・車・ガソリン代・博物館入場料)
価格は、2名まで18,000円、1名ごとに8,000円追加です。市内観光付きツアーをアップグレードいただく代金になります。
※昼食・夕食は代金に含みません。ソブだとドライバー分含めて実費精算お願いします。
ソブダの市内観光ツアー申し込み方法
市内観光付きツアーのツアーのオプションからソブダの市内観光をご選択いただきお申し込みください。
オプション項目にない場合はお問い合わせください。ツアー終了後の翌日などに市内観光も可能です。柔軟に対応できますので、お気軽にご相談ください。
市内観光付きツアー
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【ウランバートル観光付き】乗馬で巨大騎馬像へ!モンゴルゲル泊乗馬ツアー<3泊4日〜6泊7日> | ツォクトモンゴル乗馬ツアー
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最後にソブダより

私は、幼少期からたくさんのモンゴルの歴史や慣習に触れてきました。
そして、日本語も話せることから、たくさんの日本のお客様に伝えたいと思うようになりました。
皆さんのモンゴルの旅行をより良いものにするために、そしてより学びのあるものにするために市内観光いたします。
ぜひ私の市内観光でお会いしましょう。
お待ちしております。
※ソブダの都合がつかないときは、通常の市内観光となり、通常の市内観光との差額をご返金します。