
サインバイノー!ツォクトモンゴル乗馬ツアーのスギウラです。
冬のモンゴル、行ってきました!気温はマイナス20℃、でも絶景と遊牧民の温かさに感動…! ただし、準備を間違えると寒さに震えることになります。
「何を持っていけば快適に過ごせるの?」と悩んでいるあなたへ、実際に極寒のモンゴルを旅したスタッフが、必需品&あると便利なアイテムを厳選! これさえ押さえれば、冬のモンゴル旅行も快適に楽しめます。
防寒対策から持って行ってよかったアイテムまで、リアルな体験をもとに徹底解説! 早速チェックしていきましょう。
冬のモンゴル旅行持ち物リスト【必需品】

冬のモンゴル旅行は、寒さ対策と現地事情を考えた持ち物が重要。特に気温が-20℃を下回ることもあるため、防寒具の準備は必須です。衣類については後のセクションで詳しく紹介しますが、まずは どんな旅でも欠かせない必需品 からチェックしていきましょう。
パスポート
モンゴル入国には当然パスポートが必要。念のため紙&画像でコピーを取っておき、スーツケースとスマホにも保存しておくと安心 です。なお、日本国籍を持っている場合、30日以内の観光目的の滞在であればビザは不要です。
航空券
モンゴルの空港では スマホの画面を見せるだけでOKな場合が多いですが、Wi-Fiがない環境を考えて紙のチケットも用意しておくと安心。
海外旅行保険証券
冬のモンゴルは極寒のため、体調を崩しやすく、転倒のリスクもあります。旅行保険に加入し、保険証券を持っていきましょう。
現金&クレジットカード
モンゴルではカード決済が普及していますが、地方の店舗では現金しか使えない場合も。念の為、現金も用意しておきましょう。
ホテルやツアーのバウチャー
チェックインやツアー参加時に必要になることがあるので、印刷したものを準備しておきましょう。スマホの画面でOKなこともありますが、紙のバウチャーは万が一のバックアップとして役立ちます。
※ツォクトモンゴル乗馬ツアーではバウチャーは不要です。お迎え時にお名前をお知らせください。スタッフが旅程を把握しています。
スマホ&充電器
道案内や調べ物、連絡手段として スマホは必須。
万能タイプのアダプター
モンゴルのプラグの形状はCタイプが主流ですが、B・B3タイプや、日本のAプラグが使えるコンセントもあります。念の為、万能タイプの変換アダプターを持参しましょう。
スマホ用バッテリー
遊牧民ゲルやツーリストキャンプでは電源が使えないことも。バッテリー切れは旅行中にかなりのストレスになるので、最低1つは持って行くのが鉄則。
トイレットペーパー
店舗のトイレや遊牧民ゲルのトイレでは、トイレットペーパーがない場合もあります。家で使っているトイレットペーパーを少し巻き取って持っていくか、携帯用トイレットペーパーを持っていくのがおすすめ。なお、モンゴルのトイレでは日本と違って基本的に紙を流せない ので、使用済みの紙は備え付けのゴミ箱を活用しましょう。
常備薬
普段飲んでいる薬も忘れずに。また、寒さや食べ物の違いでお腹を壊しやすい人は、胃腸薬を持参しましょう。ちなみに、私は海外旅行で痛み止めと胃薬を持ち歩いています。
冬のモンゴル旅行持ち物リスト【衣類】

衣類は 日数やツアー内容によって必要なものが変わる ので、今回は基本的な防寒対策を中心に紹介します。
コート×2枚(ダウン+アウター)
ダウンジャケットを内側に着て、その上から 汚れや風・雪を防ぐアウター を羽織るのがベスト。
上:トレーナー+吸湿発熱繊維のインナー
インナーは ヒートテックなどの吸湿発熱素材 を選ぶと暖かく快適。
下:ボトムス2枚+吸湿発熱インナー
冬のモンゴルは -20〜-40℃になるため、ズボンは二重が基本。私のおすすめの最強防寒は、ワークマンの登山用パンツ+アウトドア用ダウンパンツの組み合わせ。乗馬をしたときも寒くありませんでした。
下着や靴下
冬に遊牧民ゲルやツーリストキャンプに宿泊する場合、シャワーが使えないことがあるため、日本のように毎日下着を交換するとは限りません。さらに、冬のモンゴルは乾燥しているため、日本と比べて匂いが気になりにくく、下着の交換頻度が少なくなることも。そのため、日数分きっちり持っていくのではなく、滞在スタイルに合わせて調整 すると荷物を減らせます。
靴下については 足元から冷えやすいので二重履きが基本。吸湿発熱素材のインナーソックス+厚手のウールソックスの組み合わせなら、しっかり防寒しながら快適に過ごせます。
冬用の靴
足先から冷えるため、温かい防寒ブーツが必須。雪が溶けると滑るので、滑り止め機能があるものが◎。
防寒具(マフラー・バラクラバ・帽子・手袋)
マフラー、帽子、手袋は必需品。-20℃の世界では、防寒具がないと10分程度で顔や手が痛くなります。スギウラのおすすめは、バラクラバ(頭や顔、首元を覆うマスク)。 顔全体を覆えるので、寒さ対策に最適です。
冬のモンゴル旅行持ち物リスト【日用品】

モンゴルの冬は寒さだけでなく、乾燥や移動時の揺れ、シャワー環境などにも対応できる日用品を用意しましょう。特に遊牧民ゲルやツーリストキャンプに宿泊する場合は、ホテルとは違った環境になるため、準備が重要になります。
フェイスタオル
ホテルに泊まる場合は備え付けのタオルがありますが、ツーリストキャンプや遊牧民ゲルに宿泊するなら1枚は持っていくと安心。洗顔や体を拭くのに重宝します。
シャンプーやボディソープ
モンゴルのホテルには基本的にシャンプーやボディソープが備え付けられていますが、日本のものと成分が異なり、髪や肌に合わないことがあります。敏感肌の方やこだわりがある人は小分けで持参するのがおすすめ。
歯ブラシ
海外旅行では、ホテルに歯ブラシが置かれていない可能性もあるため、日本から持参するのが無難。ツーリストキャンプやゲル泊ではほぼないので、必須アイテムのひとつです。
メイク用品&化粧落とし
モンゴルは湿度が低く、乾燥が厳しいため、普段以上にスキンケアが大事。
ハンドクリーム&リップクリーム
モンゴルでは、手や唇がカサカサになりがち。空気の乾燥で指先がひび割れることもあるため、保湿力の高いハンドクリームやリップクリームはぜひ持っていきたいアイテムです。現地のデパートで購入するのもアリ。
生理用品
モンゴルでも生理用品は購入できますが、普段使い慣れているものがあると安心です。
ビニル袋
ビニル袋は、荷物の小分けやゴミ袋として使えるだけでなく、移動中のエチケット袋としても重宝します。モンゴルの未舗装道路を走ると、車が激しく揺れることがあり、長時間の移動で気分が悪くなることも。いざという時に備えて 数枚持っていきましょう。
冬のモンゴル旅行持ち物リスト【ガジェット類】

冬のモンゴルで、快適な旅を楽しむために、役立つガジェットを準備しましょう。
イヤホン
飛行機での移動時間が長いため、お気に入りの音楽やポッドキャストを楽しめるイヤホンの持参がおすすめ。また、ツーリストキャンプや遊牧民ゲルでの相部屋では、寝るときに周囲の音を遮断するのにも便利です。ノイズキャンセリング機能付きなら、飛行機での雑音も気になりません。
カメラ
モンゴルの冬はスマホのバッテリーがあっという間に減るほどの極寒。気づいたら電源が落ちていた…! なんてことにならないよう、寒さに強いカメラを用意しましょう。過酷な環境でも使えるように、アクションカメラや耐寒仕様のミラーレス一眼がおすすめ。
冬のモンゴル旅行持ち物リスト【あると便利なアイテム】

冬のモンゴルは 気温だけでなく、環境の違いにも適応することが大事。普段の旅行では不要でも、モンゴルならではの状況で役立つアイテムをピックアップしました。
アイマスク
飛行機移動で休息を取りたいとき、アイマスクがあると便利。また、ゲルで相部屋に宿泊する場合、周囲の光が気になることもあるので、持っておくと快適です。特に使い捨てのホットアイマスクを持参すると、寒さで疲れた目をリフレッシュできるのでおすすめ。
マスク
飛行機の中はもちろん、ゲルで寝るときにも役立ちます。ゲルは薪ストーブで暖かい反面、乾燥が激しく、夜中に喉がカラカラになることも。マスクを着用することで 喉の乾燥を防ぎ、寝苦しさを軽減。保湿効果のあるタイプや、使い捨てのものを数枚持っていくと安心です!
使い捨ての体拭きウェットタオル・ドライシャンプー
乾燥した冬のモンゴルでは、日本に比べて体や汗の匂いが気になりにくいですが、とはいえ遊牧民ゲルの宿泊で何日も体を洗っていないと気になることがあります。そんなときに役立つのが、体を拭くウェットシートやドライシャンプー。リフレッシュしたいときには重宝します。
おやつ
モンゴルの料理は 羊肉&小麦粉がメインなので、長期滞在の場合は「ちょっと違う味が恋しい…」と感じることも。お気に入りのスナックやチョコレートを少し持っていくと、気分転換に最適です。もちろん、空港や現地のスーパーでも購入可能 なので、少量だけ持参するのもアリ。
エコバッグ
お土産をまとめたり、スーパーで軽食を買ったときに使えるのが、エコバッグ。折りたためるタイプなら、かさばらずに携帯できて◎。
小型LEDランタン
遊牧民ゲルやツーリストキャンプでは、夜になると周囲が真っ暗になる ため、小型のLEDランタンがあると安心。スギウラは目が悪いので、トイレが屋外にある遊牧民ゲルに泊まったとき、ランタンがあってよかった!と心から思いました。折りたたみ式なら、荷物を圧迫せずに持ち運び可能。
スタッフ3人の実際の荷物量
実際に冬のモンゴルを旅したスタッフの荷物量を紹介します。同じ期間でも、旅のスタイルによって持ち物が変わるので参考に!
スタッフTakeshi(1週間)

手荷物+預け荷物。スターリンク(衛星Wi-Fi)や遊牧民へのお土産を持っていたため、荷物はやや多め。
スタッフKoko(3週間)

手荷物+預け荷物。長期滞在のため、カイロや防寒具を多めに準備。
スタッフスギウラ(1週間)

手荷物のみ。ロストバゲージが怖いので、海外旅行ではミニマリスト旅人。下着とインナーだけ替え、トレーナーやボトムスは同じものを着続ける作戦で、リュック1つ+貴重品肩掛けで乗り切り。
期待したより役に立たなかった持ち物

「寒さ対策は万全に!」と思って準備したものの、実際にはあまり使わなかったアイテムもあります。もちろん個人差はありますが、持って行くか迷っている人は、以下の体験談を参考にしてみてください。
足用カイロ
極寒のモンゴルでは 「足用カイロがあればバッチリ!」 と思いがちですが、乗馬をしたお客様から話を伺うと実際にはそこまで効果を感じられなかったという声がちらほら。冬に乗馬をしていると風にあたるので、足の裏は暖かくてもつま先が寒いんですね。
全く意味がないというわけではないですが、足用カイロに頼り切りになるよりも、厚手の靴下二重+防寒ブーツでしっかりと対策するのがおすすめです。
保温ボトル
「寒いから温かい飲み物を持ち歩きたい!」と考えて持参した保温ボトル。しかし、遊牧民ゲルやツーリストキャンプでは、お湯やホットミルクティーが用意されていたため、ほとんど使わずに終わった という結果に。
準備万端で冬のモンゴル旅行を楽しもう!

冬のモンゴルは日本に比べて信じられないくらい寒いですが、しっかり準備をすれば楽しい体験が待っています。服装やガジェットを整えて、大草原の絶景や遊牧民との交流を満喫しましょう!
ツォクトの冬のおすすめツアー|極寒のモンゴルを快適&満喫!
冬のモンゴルは 雄大な雪景色と澄んだ空気、静寂の大地が広がる特別なシーズン。ただし、極寒の環境では個人旅行はハードルが高く、移動や防寒対策も重要 です。そこでおすすめなのが、移動・宿泊・観光がすべてセットになった 「ツォクトの冬限定ツアー」。
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