

サインバイノー!ツォクトモンゴル乗馬ツアーのSugiです。
「乗馬クラブ、どこがいい?」という質問をいただくことがあります。
ツォクトに来るお客様は乗馬クラブに通っている方もいれば、馬は初めての方も。実際にどんなクラブに通っているか聞いてみると、さまざまな施設の名前が挙がりました。
今回は、日本の乗馬事情からおすすめクラブ6選、モンゴル乗馬と乗馬クラブの関係まで、まとめてご紹介!
日本の乗馬事情、数字で見てみると?

乗馬ってニッチな趣味のイメージがありますが、調べてみると思ったより多い!そして「クラブに通い続けている人」と「旅先で体験する人」の数はかなり違いました。
日本の乗馬人口はどのくらい?
「公益社団法人 日本馬事協会」が公表しているデータによると、乗馬クラブに所属してアクティブに活動している会員数は約7万人(平成22年統計)。
一方、スポーツ庁の世論調査では、過去1年間に乗馬を楽しんだ人が約0.4%という数字が出ています。日本の人口に換算すると、年1回以上乗馬する人は約50万人の規模感です。

「乗馬って珍しい趣味」と言われがちですが、年に1回なら50万人が楽しんでいると考えると、なかなかの数字!
参照:日本馬事協会「馬関係資料」 / スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」
乗馬クラブは全国にどのくらい?
全国乗馬倶楽部振興協会(NRCA)に登録している乗馬クラブだけで、日本各地に数百のクラブが存在します。大手チェーンから地域に根付いた個人経営のクラブまで、各都道府県に最低1か所はある状況です。

住んでいる場所によっては近くに乗馬クラブがない場合もあるけど、全国的には意外と選択肢多数。
乗馬ライセンス(技能認定)とは?
日本の乗馬クラブで取得できる代表的な資格が、NRCAの乗馬技能認定。大きく「ブリティッシュ系」と「ウエスタン系」の2系統があります。
ブリティッシュ系は5級→4級→3級という共通の基礎ステップを経て、3級取得後に専門分野へ分岐。
- 5級:乗り降り・常歩・誘導馬でのトロット(入門)
- 4級:速歩での方向転換、駈歩の発進と維持
- 3級:駈歩の手前変換・歩度の伸縮
- 3級取得後 → 障害(3〜1級)、馬場(2〜1級)、エンデュランス(3〜1級)のいずれかへ
ウエスタン系はブリティッシュとは独立した別系統(5〜1級)。
NRCAのサイトには「技術レベルを認識し、目標を設定するためのお手伝い」と書いてあります。

乗馬に必ず必要な資格ではなく、「上達の目安がほしい!」「競技に出てみたい!」という方が目指すもの。
参照:NRCA 乗馬技能認定
お客様から名前が挙がった乗馬クラブ・牧場6選

では実際に、馬好きの方はどんなクラブに通っているのでしょうか。ツォクトのお客様に聞いてみました!
乗馬クラブクレイン
全国30拠点以上を持つ、日本最大規模の乗馬クラブチェーン。会員数・馬の頭数ともに国内トップクラスで、とにかく全国どこにいても探しやすいのが強み。
多くの拠点で最寄り駅からの無料送迎があり、初心者向けの体験乗馬から競技レベルまで対応しています。
エルミオーレ
愛知・埼玉・茨城・神戸・大阪など全国7拠点を展開する乗馬クラブ。「馬にふれる、馬を動かす、馬と共に走る」をテーマに、初心者から競技志向まで幅広く対応しています
参照:エルミオーレ公式サイト
カナディアンキャンプ
吸収・八ヶ岳・北海道・神戸・大島・曽於の全国6拠点で展開するクラブ。ビーチ外乗が看板メニューで、砂浜を馬で歩いたり駆けたりする体験が楽しめます。「クラブに通う」だけでなく「外乗を楽しみに行く」という目的で訪れる方も多い施設です。
ホーストレッキングファーム三浦海岸
神奈川・三浦海岸のビーチで乗馬体験ができる施設。初心者向けからビーチでギャロップを楽しめる経験者向けコースまで揃っています。海沿いという立地がそのまま旅行乗馬として活用され、乗馬宿泊プランもあり。
御猟野乃杜牧場(みかりののもりぼくじょう)
滋賀県近江八幡にある牧場で、日本在来馬を扱うちょっと珍しい施設。琵琶湖周辺の里山コースや賀茂神社の参道を馬で歩く外乗コースがあり、2〜3時間の本格的な外乗も体験できます。
流鏑馬体験も開催していて、馬と日本文化をセットで楽しみたい方にぴったり。関東・関西からわざわざ訪れる方もいる牧場です。
宮古島 荷川取牧場(にかどりぼくじょう)
沖縄・宮古島で宮古馬に乗れる牧場。宮古馬は沖縄県指定の天然記念物に指定された在来馬で、体高120cmほどの小型サイズ。おとなしくて人懐っこい性格なので、初心者や子供でも乗りやすいとか。
与那覇前浜ビーチでの乗馬が看板体験で、宮古島旅行の思い出に乗馬を入れたい方にはイチオシです。
モンゴル乗馬に乗馬クラブの経験は必須?

ツォクトを利用されるお客様から「事前に乗馬クラブで準備したほうがいいですか?」とよく聞かれますが、しなくても大丈夫。というのも、モンゴルと日本の乗馬の仕方は違うから。
ただ、馬に慣れるという意味で乗馬を体験しておくのはおすすめです!
日本の乗馬スタイルとモンゴルは違う
乗馬歴&モンゴル歴の長いスタッフのたけっし~さんに聞いてみると、日本の乗馬クラブで主流なのはブリティッシュスタイル。馬はサラブレッドが多く背が高め。柵で囲まれた馬場の中でフォームを整えながら練習するスタイルです。
モンゴルはまったく別物。馬は小ぶり、スタイルはウエスタン。フォームより馬と一緒に草原を走ることが中心です。
日本のクラブで身についた感覚でモンゴル乗馬をするとなんか違うと思うかも。

とはいえ、馬に慣れているほど現地での乗馬は楽しい!
そういう意味で乗馬クラブに通うのはプラスになるはず。
乗馬ライセンスや資格がなくてもOK
モンゴルのツアーに乗馬ライセンスや資格は一切不要。初心者の方でもガイドと一緒に草原での乗馬を楽しんでいただけます。
「持っていれば楽しみ方の幅が広がる」とはいえますが、「ないと参加できない」ということはまったくありません。
馬に慣れているほど草原での外乗は楽しい
乗馬クラブに通っていると、馬の動きに対する感覚が身につきます。草原での駆け足や、馬が急に動いたときの対応も、慣れているほうが余裕を持って楽しめるのがメリット。
無理に通う必要はないけれど、やっていないよりやっている方が、モンゴルの外乗がずっと楽しくなります!!
ツォクトのツアーなら駆け足もできます。
巨大騎馬像を目指す!モンゴル・ゲル泊乗馬ツアー<2泊3日〜>
乗馬クラブ・外乗についてよくある質問

乗馬クラブに通っている方、旅行先で乗馬を検討している方から寄せられる質問をまとめました。
Q.乗馬ツアーと乗馬クラブはどう違う?
A.乗馬クラブは継続的に通う施設。会員制・レッスン制で、馬術を長期間かけて学ぶスタイル。ライセンス取得や競技出場を目指す方も多いですよね。
乗馬ツアーは、モンゴルをはじめ、キルギスやフランス、アイスランド、ニュージーランドなど世界中で乗馬ツアーは旅行の目的として乗馬を組み込んだもので、旅行先の自然の中で馬に乗る体験が中心。継続ではなく、非日常の体験として楽しむイメージです。モンゴルでの外乗ツアーは、まさにこちら。
ちなみに、キルギスにはツォクトの協力会社「アシュトラベル」があり、キルギス・カザフスタン・ウズベキスタンなど中央アジア全体で乗馬と文化体験ができるツアーを扱っています。
Q.旅行中に乗馬を楽しむには?
A.「体験乗馬」「外乗」「旅行乗馬」などのキーワードで検索すると施設が見つかりやすいです。乗馬ライセンスがなくても参加できる体験メニューを設けている施設がほとんど。
ビーチ乗馬・里山外乗など、国内でも旅行と組み合わせやすいスポットが各地にあります。国外ならモンゴルのように、遮るものが何もない草原でのギャロップという体験が待っています!
Q.外乗が初めてでもモンゴルで楽しめる?
A.楽しめます!スタート前に日本語ガイドが馬の扱いや乗り方をレクチャーするので、心配しなくて大丈夫。外乗が初めての方も毎回参加していて、「馬に乗れると思っていなかったけど走れた!!」という感想もよくいただきます。
乗馬経験がある方なら、外乗の距離が伸びたりギャロップを楽しんだりとさらに乗馬の幅が広がります。
Q.海外乗馬の注意点は?
TripAdvisorやGetYourGuideで見つかる海外の乗馬ツアーは、保険についての説明がほとんどない場合があります。
実際に私も参加したことがあるのですが、いきなり「はい、乗りまーす!」という感じで、安全に関する案内がほぼゼロということも。
でも、大自然の中で落馬して大怪我をすると大変。車が入れない草原での搬送はヘリコプターになることも。チャーター機での緊急帰国が必要になれば医療費が高額に。在モンゴル日本大使館も、乗馬ツアー中の落馬による重傷事故について注意喚起を出しています。
ツォクトでは、海外旅行保険への加入が参加必須条件です。おすすめではなく、加入していないとツアーに参加できません。「まさか自分が」ではなく、「もしもの時のため」に備えておくのが、楽しい旅の大前提です。
のびのびと外乗を楽しむならぜひモンゴルへ

ツォクトには、初心者の方はもちろん、国内で乗馬を楽しんでいる方が「海外で乗ってみたくてモンゴルに来ました!」という方もたくさんいます。
日本の乗馬とモンゴルの乗馬は全く異なる体験。360度どこまでも草原が続く中で駆け足する体験は、日本では味わえません。
乗馬好きの方はもちろん、動物が好きで乗ってみたいという方もぜひ、モンゴル乗馬を体験しに来てくださいね。


