
サインバイノー!ツォクトモンゴル乗馬ツアーのSugiです。
私、シャーマンも占いもまったく信じていませんでした。12月のモンゴルで、サウナの順番待ちのついでにみてもらうまでは。
結果、泣きました。普段、メロドラマ見ても泣かないのに。
今回はシャーマンに言われたことと、受ける前に知らなかったことを体験機として紹介。
サウナの順番待ちにシャーマンが来た

会ったのは12月の年末。お客様と一緒に冬のツアーに入っていた時です。
待ち時間を埋めるためのプラン

ツォクトの冬のツアーには移動式サウナがあります。サウナに一度に入れるのは4人くらいで、人数が多いときは隣の薪ストーブで待機しつつ順番に入るので、待ち時間が生まれます。そこで、空いた時間にシャーマンにみてもらうという組み方のプランでした。
雪の上に移動式サウナ。横の薪ストーブテントではシャーマンが支度。
かかる時間は一人10〜15分ほど。話の内容によってかなり差が出ます。サウナの順番が回ってくるまでにちょうど収まる長さ。
自分の話をしていないのに言われたこと

家族のことも仕事のことも事前に説明していません。それでも自分の人生に重なる言葉が次々と出てきました。
あなたはいろいろな場所を旅してきた

最初は旅の話。ここは誰にでも当てはまるのでは、と内心思っていました。
確かに私は国を移動しながら暮らしています。当たってはいる。でも驚くほどではない。
日本人に似てるけど日本じゃない街にいる?!

次の言葉で内心のツッコミが止まりました。
日本人に顔が似ているけれど、街並みが日本ではない、ちょっとヨーロッパみたいな場所にあなたはいるね。あなたの家族の誰かもそこにいたかもしれない。
あれ。これキルギスじゃね?
私が住んでいるのはキルギスの首都ビシュケク。キルギスに住みながらモンゴル、カザフスタン、ウズベキスタンなどを飛び回っています。
住んでいる国の話は一言もしていませんでした。
キルギス人は日本人そっくりで街並みは少しヨーロッパ

キルギス人はすれ違う人が日本人に見えるくらいそっくり。
街を歩くと「あの人うちのおじいちゃんに似てる」「いとこの◯◯ちゃんにそっくり!」と毎日感じます。
現地には日本人とキルギス人は兄弟、という言い伝えまであるほど。
詳しくはアシュトラベルのキルギス人と日本人は兄弟?似てる?伝説があるの?中央アジアの親日国との不思議なつながりにまとめています。
そしてビシュケクの街並み。旧ソ連時代の建築や現代の建物と並木道が続いていて、ヨーロッパの地方都市に近い街並みもあります。
日本人そっくりの顔立ちと、ヨーロッパみたいな街並み。
両方がそろう場所はそう多くないはず。
モンゴルの薪ストーブテントの中で、住んでいる国を言い当てられました。
あなたの家族の誰かもそこにいた

私は正確には父を知りません(義父はいます)。生まれる前に母と父は離婚していて、父のことを母に聞けないまま大人になりました。
幼い頃聞いたけど、そのとき母が悲しそうだったからそれっきり聞けずに今に至ります。
父の話は一言もしていない。それなのに家族の誰か、という言葉にびっくり。
そういえば、私はよく「日本とどっかのハーフですか」といわれます。
あなたは今 いろいろな言語を話している

言葉の話も出ました。
あなたは今、いろいろな言語を話している。
私は今、日本を離れて暮らし、ロシア語・キルギス語・英語・モンゴル語(挨拶くらいだけど)に触れる毎日(ウズベク語やカザフ語も聞こえてくるけどわからない...)。
自己紹介で説明した覚えはありません。
大変なこともあるけれど仕事はうまくいく

仕事についても一言。
大変なこともあるけれど、仕事はきっとうまくいく。
海外で働いていると言葉も文化も常識も違います。
私は今、モンゴル・キルギス・ウズベキスタン・カザフスタンを飛び回り、それぞれの国の人と関わっています。
みんな価値観が違うから、思い通りにならない日のほうが多いくらい。
例えば、日本人は予定をきっちり立てるけど、遊牧民は天候や状況にあわせて臨機応変に生きるという特徴があるからか、予定が変わることも少なくありません。
大変だという前半だけは、嫌になるほど当たっていました。
旅は終わりあなたは居場所を見つけた

最後の一言で涙腺崩壊。
旅は終わり、あなたは居場所を見つけた。
国を移動して、知らない文化に入って、知らない人と出会って、違う言葉を覚えて...。
自分では「私は飽きっぽいんだろうな」「いつもここではないどこかを探してしまうんだろうな」と思っていました。
でも、言われてから考えました。私はどこかへ行きたかったのではなく、自分がいていい場所を探していたのかもしれない。
実際、私はモンゴルやキルギスにいてしっくりきています。モンゴルの草原ではなんか落ち着くし、キルギスの山のユルタではドロのように眠れる。
相変わらず旅は好きだけど、最後に帰ってきたいのはモンゴルやキルギス。
だから居場所という言葉が深いところに刺さりました。
その場ではお客様がいたからぐっと我慢したけど、ゲルに帰って一人で号泣。
ゲルの中で号泣する日本人。われながら完全に不審者。
それで信じるようになったのか

体験のあとも、占いやスピリチュアルを何でも信じるようになったわけではありません。
本当に何かが見えていたのか、私には証明できません。偶然かもしれない。人を観察する力が飛び抜けて高いのかもしれない。説明のつかない何かがあるのかもしれない。答えは持っていません。
確かなことが一つ。ほとんど自分の話をしていないのに、現在と家族と旅に重なる言葉を受け取った。そして最後の一言で涙が出た。体験そのものは、私にとって本物でした。
受ける前に知っておきたいこと

ツォクトのツアーではシャーマンに会って話を聞けます。その前に知ってほしいこと。
ツォクトのツアーでは日本語で質問できる
モンゴル語が分からなくても大丈夫。日本語ガイドが同行して通訳します。私も全部日本語で質問しました。
火の祈りができない日がある
シャーマンの火のお祈りは、天候などの理由で実施できないことがあります。絶対に見られるものとして予定を組まないほうが安心。
モンゴルのシャーマン体験でよくある質問

Q. 儀式はどこで受けますか?
A. サウナツアーでは、サウナの横の薪ストーブ付きのテントにシャーマンが訪ねてきます。会場へ移動する必要はありません。
Q. 聞きたいことが決まっていなくても受けられますか?
A. 聞きたい願いや質問があるほうが望ましいです。ツォクトは興味本位だけで受けることをおすすめしていません。
Q. 冬でもシャーマンに会えますか?
A. 私が受けたのは12月です。冬のサウナツアーのオプションでお願いできます。
Q. 申し込めば必ず受けられますか?
A. 性質が特殊な体験のため、場合によってはお断りすることがあります。
Q. シャーマン体験だけを申し込めますか?
A. 現在は乗馬ツアーのオプションとして受け付けています。オーダーメイドの団体ツアーでの手配も可能です。
Q. モンゴルのシャーマンについてもっと知りたいです。
A. 13段階の位や本物と偽物の見分け方はモンゴルのシャーマンとは?占い・祈りの儀式を体験するツアーにまとめています。
迷っている人ほどシャーマンに会ってほしい

あれから時間が経っても、旅は終わり、あなたは居場所を見つけた、という言葉が消えません。何かに迷うたびに頭の中で勝手に再生されます。
当たっていたかどうかは、正直どちらでもよくなりました。
でも雪の上に立つテントの中で受け取った一言は、お守りみたいに残り続けています。
信じていなくて大丈夫。私がそうでした。迷っている人にこそおすすめしたい時間です。
冬のモンゴルでシャーマンに会ってみる

シャーマン儀式体験は冬の乗馬ツアーなどのオプションとして申し込めます。
例えば、巨大騎馬像のツアー。夏も人気ですが、冬はまた違った雪化粧の騎馬像を楽しめますよ。
または、馬で雪原のサウナへ向かう【冬の乗馬サウナ】モンゴル乗馬サウナツアー<日帰り〜>のオプションにでもOK。マイナス20℃の外気浴で体が整ったら、シャーマンに話を聞いて自分を深堀りしてみましょう。
ご相談は公式LINEかお問い合わせフォームからどうぞ。


