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テント宿泊について

こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます。
ツォクトモンゴル乗馬ツアーKokoです。

今回は、テントでの宿泊について詳しくご紹介します。

該当ツアー

以下のツアーでテント宿泊を行います。

テント宿泊があるツアー

モンゴルの星空満喫ツアー|3泊4日〜|ナライハ大草原を乗馬トレッキング
モンゴルの星空満喫ツアー|3泊4日〜|ナライハ大草原を乗馬トレッキング

モンゴルの広大なナライハ大草原を乗馬トレッキングで巡る、3泊4日からの星空満喫ツアーです。多様な自然を感じながら進むルートでは、夜はテント泊で満天の星空を眺める贅沢な体験が可能です。自然と調和した非日 ...

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モンゴルの大草原ツアー|3泊4日〜|乗馬体験&トレッキングで13世紀村
モンゴルの大草原ツアー|3泊4日〜|乗馬体験&トレッキングで13世紀村

モンゴルの広大な大草原を舞台に、乗馬体験とトレッキングを楽しめる3泊4日からのツアーです。13世紀村の観光や変化に富んだ地形を巡るコースで、乗馬経験者の方に特におすすめ。技術に応じてコース調整も可能で ...

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グンジン寺を目指す乗馬トレッキングツアー|5泊6日〜|乗馬中級者以上限定
グンジン寺を目指す乗馬トレッキングツアー|5泊6日〜|乗馬中級者以上限定

乗馬中級者以上向けの本格的な5泊6日ツアーです。モンゴルの広大な草原を舞台に、総距離200kmを乗馬で走破しながら、歴史あるグンジン寺を目指します。テント泊をしながら進む行程は、海外乗馬経験者や外乗経 ...

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ハラホリン&エルデニゾー寺院散策ツアー|5泊6日〜|乗馬で世界遺産を観光
ハラホリン&エルデニゾー寺院散策ツアー|5泊6日〜|乗馬で世界遺産を観光

世界遺産エルデニゾー寺院と古都ハラホリンを目指す、5泊6日からの乗馬トレッキングツアーです。中級者~上級者向けに設計されており、広大な草原や砂漠を駆け抜けながらモンゴルの大自然を満喫。夜は星空の下でテ ...

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荷物について

移動手段は馬。
馬で山を登り、木々を通り、川を渡り・・・

きっと初めての経験になること間違いなし!

荷物はスーツケースごと別のトラックで運びます。
宿泊場所まで持っていきますので、スーツケースでも問題ございません。

乗馬中は、水と貴重品が入るくらいの大きさのカバン(ウエストポーチ、リュックなど)をご用意ください。

テントについて

どこまでも続くモンゴルの草原。そこにテントを張って一夜を過ごす。そんな体験は、きっと人生の中でもそんな多くないと思います。

宿泊地に到着すると、スタッフがテントを設営します。
草原では、遠くの景色を眺めたり、馬たちと写真を撮ったり、草の上に寝転んだり。
何もしない時間も、自然の中ではとても贅沢な時間です。

テントの中には、寝袋と敷布団と掛け布団が用意されています。夜は思った以上に冷え込むこともありますが、寝袋にくるまれば暖かい。
風の音や馬の鳴き声が遠くから聞こえてくるなか、自然に包まれて眠りにつく感覚は、ゲルやホテルともまったく違う特別な時間を過ごすことができますよ。

「本当に草原に泊まってるんだな」と実感するのは、夜の静けさと、空を見上げたときの星の多さを見た時だと思います。
満天の星空に言葉を失ってしまうほど。日々の忙しさを忘れ、ただ空を見上げるその時間は、心の奥まで澄みわたるような感覚になります。

不便さはもちろんあります。でも、それ以上に得られるものがある。
そんな草原でのテント泊は、旅のハイライトとして、多くの人の心に深く残る体験になるはずです。

どういうところに設営するのか?

テント宿泊
テント宿泊
テント宿泊
テント宿泊

テントの中身

このような感じです。

テントの中身(例)
テントの中身(2名さま用なのでこのあと2名さま分の布団を敷きました。寝袋あります。)
テント設営中
テント設営中(テントの大きさは様々あります、やっぱり夜は複数名で寝る方が暖かいです)

食事について

食事は、草原でのピクニックスタイル。
風にそよぐ草の上にシートを広げて座っていると、トラックの方から何やらいい匂いが・・・
コックさんが作ってくれます。

近くにいる馬に見守られながらの食事。
まるで馬も一緒に食事をしているかのよう。その存在がだんだんと心地よく感じられるようになりますよ。

食事は毎食暖かい食事。
時には生地を練るところから作ってくれたり、、、草原で食べる食事はきっと思い出に残るはず!

草の匂い、馬の気配、、時折吹く風。
それらすべてが調味料のように感じられて、「ただ食べるだけ」だったはずの時間が、特別なひとときになります。

そして何より、電波も時計も忘れて、ただ“今ここ”に集中して過ごす時間は、都会の暮らしではなかなか得られない貴重なもの。
きっと、「またあそこで食べたいな」と思い出すような、そんな心に残る時間になるはずです。

旅ともというのもいいですよね。初めましてなのに、めちゃくちゃ仲良くなっちゃう。

誰が作るの?

コックさんが車でついてきてくれます!

コックさんによる調理
コックさんによる調理が終わると、

どこで食べるの?

草原でピクニックをしたり、

食事はみんなでピクニック!
草原でピクニックランチ

自分でスポットを探したり、

色々なところで食べますよ
自分でスポット探したり、

食事後はみんなでお昼寝しましょう!午後の乗馬まで休憩です。

食事後は草原でお昼寝
食事後は草原でお昼寝

トイレ事情

草原でのトイレ場所をちょこっとご紹介!

トイレは、草原です。
そう聞くと、最初は「えっ?」と思う方が多いかもしれません。でも実はこの“草原トイレ”こそが、忘れられない体験のひとつになるはず!

広い空。
見渡すかぎりの緑。
誰にも見られていない安心感(と、ちょっとしたスリル)。
どこに行っても“個室”のような感覚。そして何より、風の音と自然の香りの中で過ごす数分は、都会では絶対に味わえない時間です。

便利さとは程遠いこの環境に身を置いたとき、不思議と心がほどけていくのです。

「人間って自然の一部だったんだな」
「不便だけど、これもまた旅の一部なんだな」
そんなふうに感じる人も少なくありません。

中には、「むしろ気持ちよかった!」「一番印象に残ったのが草原トイレかも」という声もあるほど。
旅が終わったあと、きっとこの不便さが笑い話や武勇伝になって、思い出として日本に持って帰っていただければなと思います。

トイレ場所

大きな岩の裏とか、

この岩の裏とか
この岩の裏とか

木々の裏とか、

木々の裏とか
木々の裏とか

ちょっと歩いて見つかる小高い丘とか、

ちょっと小高い山とか
ちょっと小高い山とか

たくさんあります!すぐに慣れますよ!

トイレに関するコツ

・夜は真っ暗になるので注意しましょう。
・トイレットペーパーはお渡ししますが、小さいカバンに常に少し入れておくと安心します。
・気になる方は、ウエットティッシュなども入れておくと安心かも。

安全面について

草原でのテント宿泊は、街のような整備された環境とは違い、自然の中で過ごすからこそ、ちょっとした備えや意識がとても大切です。

簡単な救急セットの持参

おすすめするのが、自分用の簡単な救急セットを持参すること。絆創膏、虫刺され用の塗り薬、頭痛薬や酔い止めなど、普段使い慣れているものを少しだけ持っておくだけで、安心感が違います。

その他

天気についても注意深くチェックしています。
モンゴルの草原は天気が変わりやすいです。
標高や風によっては、夜は想像以上に寒く感じることもあるため、防寒着もぜひご準備ください。

そして万が一の緊急事態が起こった場合(電波がない場所)は、ガイドが馬で山の上まで登り、電波の届く場所まで移動して連絡を取ります。
インフラが限られる場所ではありますが、スタッフはこうした行動にも慣れており、判断力と対応力を持った経験豊富な人たちが同行しています。

便利ではないけれど、だからこそ一人ひとりの意識と支え合いが何よりの安心につながる。
それが、この旅の安全を支えているのです。

充電設備はございません。
必要な方はモバイルバッテリーをご持参ください。

最後に

モンゴルの広い空の下、わたしたちは、昔から続く文化や生き方を大切に守りながら、これからもその魅力を伝えていきたいと思っています。

でも、守るだけじゃなく、いろんな人とつながっていきたい。
日本の人たちと出会い、おたがいを知り、
お客さんと、だけでなく心と心でつながる旅をつくりたいと思っています。

モンゴルの自然の中で、ふと立ち止まって空を見上げたとき。
誰かの言葉に心が動いたとき。
そんな小さな「気づき」が、人として大きくなるきっかけになると思っています。

ツォクトのツアーが、モンゴルの文化と日本の心が出会って、
おたがいにとって大切な思い出になるような、あたたかい時間になりますように。

旅ともで集まった参加者様
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ツォクトモンゴル乗馬ツアー日本人スタッフkoko。モンゴルの魅力をたくさんの人に伝えるために活動している。

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