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ゴビ砂漠のツアーに、紫金山・アトラス彗星の接近に合わせてツアー参加希望の方がいらっしゃいます。その方は、彗星とホンゴル砂丘との美しい写真撮影を目的として参加されます。天体観測に興味のある方はぜひご参加をご検討ください。
※天体観測に詳しいお客様がご参加されるツアーになり、同行者を募集されています。今のところスタッフ側で専門知識のあるメンバーが参加する予定はございません。
最新情報
現在の柴金山・アトラス彗星は太陽に近すぎるため観測できません。9月下旬には観測可能になるようです。
なお、すでに崩壊が始まっているという悪い情報と予測よりも明るいとする良い情報二つがあり、依然として不確実な状況です。
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紫金山・アトラス彗星とは
紫金山-アトラス彗星(C/2023A3)は、2023年1月9日に中国の紫金山天文台で発見後、同年2月22日に南アフリカにあるATLAS望遠鏡で検出されたため、両方の観測所の名前から紫金山-アトラス彗星と名づけられました。
この紫金山・アトラス彗星が地球にやってきます。この彗星は、公転周期が26000年の非周期彗星であり、一度接近したら再び接近することはない彗星です。
1等級の明るい彗星のため、肉眼でも見ることができます。
モンゴルのゴビ砂漠での天体観測
モンゴルのゴビ砂漠は天体観測にはとても良い条件です。
具体的には以下のメリットがあります。
- 光害の少なさ: ゴビ砂漠は人口が少なく、大都市から離れているため、光害が非常に少なく、暗い空の下で星や他の天体をはっきりと観察することができます。光害が少ないと、天の川や遠くの星雲、銀河などがより明瞭に見えるようになります。
- 高い透明度: 砂漠の空気は乾燥していて澄んでいるため、天体観測に最適な環境を提供します。湿度が低いと空気の透明度が高まり、星や惑星をより鮮明に観察できます。
- 広い視野: ゴビ砂漠の広大な平地は、地平線まで広がる大平原です。地平線近くの天体も含め、空の大部分を妨げるものなく観察することが可能になります。
- 気候と観測条件: ゴビ砂漠の気候は、一年の大部分で晴れが続くため、天体観測の機会が多くなります。雲が少なく、観測可能な夜が多いことも大きなメリットですね。
- 独特の経験: ゴビ砂漠のような環境での天体観測は、都市部や人が多い場所では得られない独特の体験を提供します。自然の中で星空を眺めることは、非常に印象的で忘れがたい経験となるでしょう。
9/29~10/4にした理由
ゴビ砂漠ツアーで天体観測を希望されている方からのメッセージを記載いたします。
紫金山・アトラス彗星は大彗星になることが期待されていますが、不確定要素が強く観測可能かどうか難しいところがあります。
観測適期は二度あり、第一の観測期は私が日程を組んだ10月1日前後。日の出一時間前の東の地平線上に現れます。すでに空が明るくなっている辺りから登ってきますので、かなり彗星が明るくないと観測は難しくなりますが、逆に明るい彗星になれば薄明の砂漠とコラボ出来るので良い写真が撮れそうです。
第二の観測期は10月20日前後。20時頃から西の空で観測できます。彗星は少し暗くなっており満月とも重なるのですが、太陽はすっかり沈んでいるので確実性は高いです。
彗星観測が可能ということなら10月20日頃の方が確実性が高いので良いかもしれません。
私が1日前後を選んだ理由は、あまり寒くない事、大彗星になった場合の写真が見栄えする事、彗星がダメでも新月期なので
迫力のある天の川が期待できる事などから賭けに出た次第です。
天文界隈では今年一番のイベントになるかもしれません。
ゴビ砂漠ツアー内容
ツアー予定は以下になります。彗星観測が主目的になるため、予定が変更になる場合もございます。
[1日目] 9/29
7時にホテルにお迎えに伺います。専用車で南ゴビへ向かいます。
南ゴビの州都ダランザドガドを経由し、バヤンザクを観光。(600km)
■バヤンザク
夕陽が当たると崖が赤く燃えるように赤く見えることから、別名「炎の壁」と呼ばれています。夕日が見えるタイミングに合わせて向かいましょう(天気が悪かったり間に合わなかった時は翌朝に訪問)
宿泊:バヤンザク周辺のツーリストゲル
食事:昼夜
[2日目] 9/30
朝食後、ホンゴル砂丘へ向かいます。車で4時間前後。ホンゴル砂丘近郊のビャンバスレン遊牧民宅へ。
■ホンゴル砂丘
山のような砂丘が連なるモンゴル最大の砂丘です。朝や夕方はとても綺麗な姿を見せる雄大な砂丘です。南ゴビでのおすすめ観光スポットNo. 1!
遊牧民宅に到着後、ホンゴル砂丘にてラクダに乗りましょう(ラクダの状態によっては3日目の午前になる場合もございます)
宿泊:遊牧民宅
食事:朝昼夜
[3日目] 10/1
ホンゴル砂丘にて滞在。早朝のホンゴル砂丘や夕日のホンゴル砂丘の美しさは圧巻です。遊牧民宅にてゴビ砂漠の遊牧民の暮らしぶりを体験しよう。
宿泊:遊牧民宅
食事:朝昼夜
[4日目] 10/2
朝食後、ヨリーンアム渓谷へ向かいます。
宿泊:ヨリーンアム渓谷付近のツーリストゲル
食事:朝昼夜
[5日目] 10/3
朝、ヨリーンアム渓谷を観光。
■ヨリーンアム渓谷
ヨリーンアムは、モンゴル語で『鷲の谷』という意味です。深い谷を散策できる自然が美しいところです。渓谷では氷が残っているところもあるぐらいひんやりと気持ち良く、珍しい動物も稀に見ることが可能。
昼食後、ウランバートルへ(630km)
ダランザドガドの都市を経由して向かいます。
宿泊:ツーリストゲル
食事:朝昼夜
[6日目] 10/4
朝食後、引き続きウランバートルを目指します。
午後にウランバートル着。時間があればノミンデパートなどでお買い物なども可能です。お客様手配のホテルへ送迎。
宿泊:
食事:朝昼
【大人1名の金額】168,000円
【ツアーURL】https://mongol-jyouba-gakkou.com/tour/gobi
【予約ページURL】https://mongol-jyouba-gakkou.com/reservation/gobi
ご予約
ご予約は以下からお願い致します。ご不明点などもお気軽にお問い合わせください。ツアー前後に別の予定を追加するなど、ツアーカスタマイズなども承っております。
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ホンゴル砂丘・バヤンザグ・ヨリーンアム渓谷を巡る南ゴビ周遊ツアー(3泊4日〜) | ツォクトモンゴル乗馬ツアー
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