モンゴルのツアーを探す

2025年9月遊牧民ホームステイツアー旅行記(lingさん)

2025年9月にご参加いただきました、lingさんの旅行記です。お客様には1日ごとの出来事をそのまま書いていただくようにご依頼しています。

※旅行記には、ツアー内容やガイドとのやりとりなども書かれております。
ツアーをより良くするために大切なのは、ガイドやドライバーモンゴル人、他のお客さまとの心の距離です。
旅程内容はこなしますが、それを上回る内容は、ガイドとみなさまとのつながりから生まれるものです。

ぜひ、ガイドやドライバー、他のお客さまとの心の距離を近づけて皆さんで最高のツアーを作ってくださいね。

https://mongol-jyouba-gakkou.com/tour/tour10

1日目

空港に着くとプラカードを持ったお迎えの方が待っていてくれました。飛行機がだいぶ遅れたのでいてくれてるか少し心配もありましたが、ちゃんと居てくれて安心しました。英語と日本語が少し通じる方で、空港で写真も撮ってくれたり、車でも多少のコミュニケーションが出来たりと慣れてらっしゃるんだなあと思いました。 空港から1時間半程車で走ってゲルに着きました。車での道中も多少揺れはしましたが、気を使って運転をしてくれてるんだなあと感じましたし、何より景色がどんどんthe モンゴル!な景色に近づいていき、外を見ているだけであっという間に到着しました。

着くと宿泊させてもらうゲルに案内され、運転手の方はご帰宅、先に来られていた方から夕食は7時くらいでそれまで自由に、と言われ草原を散策。まず、ゲルの周りに放牧されているヤギひつじの群れに向かって散歩、小さな川が流れその周りにいるヤギや羊の鳴き声と川の音、この世のものとは思えないほどの美しさでした。ゲルに戻ると遊牧民の方のミルクティーとクッキーを頂き先に着いていた方たちと自己紹介や雑談。遊牧民の方の子供さんと外で遊び、野に咲いている花をもらいました。そんなこんなしているうちに、夕食の時間に。日本で言う雑炊、みたいなものを出してもらいお肉が美味しすぎておかわりしました。

日本よりも日が長く、夕食の後でも少し明るかったです。この日は雲が多く、あまり夕陽を楽しむことは出来ず、夜は大雨だった為、楽しみにしていた星も見られませんでした、残念。

雨が降ったため、非常に寒くモンゴルの寒さを見くびっていた私は寒くて持っていた服をほとんど着込むはめになりました。9月上旬でもモンゴルは寒い。夜は薪ストーブを付けてくれるよ〜と別ゲルの1日前から居た方に聞いていましたが、申告制らしく薪ストーブがなかったことも相まって寒かったです。大雨で少し水漏れなども心配でしたが、問題なく過ごせました。夜に相部屋の方たちが到着されました。

2日目

2日目、起きてまず夜中に着いた相部屋の方たちと自己紹介。

遊牧民の方達のゲルに行き朝ごはん。チーズのようなものがとても美味しくて沢山頂きました。前日の夜から朝にかけて雨が降り続いており、雨の中の乗馬を心配していましたが、無事雨も止み乗馬がスタート、11時頃でした。

10時頃からスタートだった予定でしたが、昨夜の雨により馬が遠くに行ってしまい、スタッフの方々の馬の確保からのスタートでした。自然と天候と共に生きる、ということを感じました。

乗馬には、ガイドの方が沢山着いてくださり、安心でした。乗馬の横から犬が着いてきており、とても可愛かったです。午前中は少し早足、程度でした。昨日の雨の影響で午前中は気温もあまり上がらず休憩時間がとても寒かったです。休憩場所に行くと携帯の電波がつながりました。

ゲルに戻り、お昼ご飯に焼きそばのようなものを頂きました。午後からは、空も晴れて丘に登り小休憩、丘に登って下を見た時、チンギス・ハーンもこの草原を見たんだろうか、とチンギス・ハーンに思わず思いを馳せてしまう程に雄大で美しい草原でした。間違いなく私が人生で見た景色でいちばん美しい景色です。

午後の帰りは駆け足で帰り、とても気持ちが良かったです。乗馬の終わった馬は手綱を放され、思い思いの方向にかけていきました。まるで私たちの退勤みたいで可愛いなあと思いました。

夜ご飯には、牛とラムの豪華なお肉を出して頂きました。冷凍庫、という概念を知らなさそうなお肉たち、ラムは臭みもなく本当に美味しいです。この日は晴れていたため、とても綺麗な夕陽が見れました。遊牧民の方たちが羊や牛やヤギを追うのを手伝わせてくれて、非常に有意義な経験が出来ました。この日は、晴れていたため星空を楽しみにしていましたが、日が長いため1度仮眠、12時頃に起きて星空を見ました。満月後だったので月が明るかったですが、流れ星が幾つも見えてとても綺麗でした。とても寒かったですが。。

12時が一番星の綺麗な時間だと思っていたのですが、朝4時にトイレに行って空を見てびっくり、12時よりも綺麗で満天の星、という言葉がピッタリ、これを見るためだけ、にでも来る価値があります。

3日目

 

3日目、最終日だったので朝日を目に焼き付けようと少し早起きして朝日を。

遊牧民のママと娘さんが牛のミルクを絞りに行き、それを見に近くまでお散歩に行きました。私は牛の親子が一緒にいるところを見たことがなかった。子牛が母牛からミルクを飲んでいる姿も見たことがなかった。日本では子牛が産まれると直ぐに母牛から離されます。それを見て、なんて自然で、美しく、神々しい姿なんだろう、と思いました。自然のあるべき姿を教えられた気がしました。

その後、朝ごはんを頂き、市内観光へ。二日ほど一緒にいた人たちは連絡先を交換したりはしなかったので、二度と会うことは無いでしょうが、それも一期一会のような縁を感じ、ここに来なければ得られなかった出会いだなあと思いました。

市内観光では、まず、テレルジ国立公園へ行きました。その地域一帯が草原とはなにか異なっていて美しかったです。その奥のチベット仏教の寺院にも連れて行ってもらいました。日本語ガイドの方が着いてくださってたので、参拝の仕方なども詳しく教えて頂けて良かったです。 その後、日本人だけでは行くのが不安だったバザールへ。トイレに行くにしても、お金を払わなければならないことを教えてくれたり、品物の真偽を聞いてくれたりと、自分たちだけでは厳しかっただろうなと感じました。バザールは現地の方と行くのに限ります。 その後はガイドの方のおすすめのモンゴル料理屋さんへ。量が多くビックリしましたが、地元の方のおすすめだけあって、美味しかったです。

その後はお土産を買いにノミンデパートへ。モンゴルで有名なお土産や喜ばれるものを教えていただいたり、在庫の有無等も代わりに聞いていただけたりして、助かりました。日本語も上手で、意思疎通に困ることは無かったです。

その日の宿泊先はホテルではなく個人のAirbnbだったのですが、その方の電話番号に連絡してくれて、無事安全に宿泊地まで送り届け、チェックインまでしてくれました。

ツアー全体を通した感想や、今後来られるお客様に向けて

私たちは3人で行きましたが、1人で来られてる方も結構多く、1人で来ても大丈夫だなあと思いました。ツアーも多くの方が利用されているだけあって、不便なことはありません。モンゴルに来るだけ、で価値観が変わるほどの自然です。スーホの白い馬でモンゴルを知ってる人も多いと思います。モンゴル、スーホの白い馬のところだよね、で終わらせてしまうのは非常にもったいない。モンゴル、どんな所だろう、と1度でも思ったなら絶対に来るべきです。

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