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ウランバートル観光にバス移動は便利?現地で使える「乗り方ガイド」

ウランバートルバス

サインバイノー!ツォクトモンゴル乗馬ツアーのSugiです。

ウランバートルの観光地をどう巡るか悩んでいませんか?ツアーやタクシーで巡るのが一般的ですが、実は現地のバスを使えば一定区間内なら1000トゥグルグ(約50円)で気軽に移動できるんです。しかもGoogleマップ対応で、路線やバス番号まで一発表示。ちょっとハードルが高そうに思えるローカルバスですが、コラムを参考にチャレンジしてみましょう!

ウランバートル観光にバス移動が意外と便利な理由4つ

一定区間なら1000トゥグルグでOK

ウランバートル市内のバスは、一定の路線内であれば一律1000トゥグルグ(約50円)で乗車できます。これは観光客にとっても非常にありがたいポイント。しかも、専用の交通カード(Umoney)がなくても、現金で直接運転手に支払えばOKという手軽さ。

ローカル感を味わえる移動手段としておすすめ

タクシーや観光用シャトルも便利ですが、ローカルバスを使うとより地元の人の暮らしに近い視点でモンゴルを感じられるのが魅力。乗客の服装や会話、バス停の風景まで、どれも旅のエッセンスになります。

特に朝夕の時間帯には通勤・通学の地元民と乗り合わせることも多く、「あ、ここで暮らす人たちはこうして毎日移動しているんだ」と実感できます。そんな何気ない瞬間こそ、旅の記憶に残るものです。

市内の主要観光地もバス+徒歩で行ける

ウランバートルの観光スポットの多くは、市内バスと徒歩を組み合わせてアクセス可能です。

例えば:

  • スフバートル広場(市の中心)
  • ザイサン展望台(南側の高台にある絶景スポット)
  • ガンダン寺(モンゴル仏教の中心的存在)
  • ナラントール市場(ローカル色の強い大市場)

これらの場所へも、路線さえ把握すればバスで問題なく行けます。観光しながらも、移動にかかるコストを最小限に抑えられるのもバス移動の大きなメリット。

Googleマップで簡単にルート検索できる

「どのバスに乗ればいいのか不安…」という人もご安心を。ウランバートル市内のバスはGoogleマップに対応。

使い方は日本と同じ。出発地と目的地を入力し、「経路」→「公共交通機関」を選ぶと、バス番号・ルート・所要時間までしっかり表示されます。

画像にあるように「32Б」「50」「61」といった複数の選択肢からルートを選べるのも便利な点です。

土地勘がなくても、スマホひとつで完結。

ウランバートルのバスの乗り方|現金・バスカードの違い

現金の場合:そのまま運転手横のボックスに入れるだけ

現金でバスに乗る場合は、前方ドアから乗車し、運転席のすぐ近くにある運賃ボックスに1000トゥグルグを投入しましょう。

おつりは出ないため、1000トゥグルグ札を事前に用意しておくのが安心です。

降車時は後方ドアからそのまま降ります。バスはすべての停留所に停車するため、日本のような降車ボタンはなく、周囲の様子を見たりGoogle mapを見たりしながら、降りるタイミングを自分で判断します

Umoneyカードの場合:乗車・降車でタッチが必要

モンゴルの市民が使っているのが、交通系ICカード「Umoney(ユーマネー)」。カード利用者は、乗車時に前ドア付近の読み取り機にタッチし、降車時にも後方ドアの読み取り機にもう一度タッチする必要があります。

Umoneyカードは、一部の売店やキオスク(「Umoney」の看板あり)で購入・チャージ可能ですが、観光客にはややハードルが高め。特にチャージ残高の確認方法や操作パネルの表記は基本的にモンゴル語です。

観光客には現金がおすすめな理由

短期滞在で数回しか乗らないなら、現金が圧倒的に手軽です。カード購入の手間やチャージの不安もなく、1000トゥグルグをボックスに入れるだけで完了。手順もシンプルで、迷うことはありません。

また、Googleマップでバスのルートやバス番号が事前に確認できるため、乗る前に情報を把握しておけば、現地の言葉がわからなくても問題なく利用できます

バス利用時の注意点と知っておきたい豆知識

自分の判断で降車タイミングを見極める必要あり

ウランバートルの市バスには、車内アナウンスや次の停留所を示す表示が基本的にありません。日本のような「まもなく◯◯です」といったガイドはなく、降りたい場所が近づいているかどうかは自分で判断する必要があります

バスはすべてのバス停に停車するため、目的地が近づいたら後方ドアへ移動し、停車したタイミングでそのまま降りるという流れ。

初めての利用でも、Googleマップで現在地を確認しながら乗車すれば十分対応可能です。建物や道路標識を目印に、降車タイミングを見逃さないようにしましょう。

混雑時はスリにも注意

通勤・通学の時間帯や中心地を走る路線では、バスが非常に混雑することもあります。そうした状況では、スリ被害に遭うケースもゼロではありません

バッグは体の前に抱える、スマホや財布は外ポケットに入れないなど、最低限の防犯意識は持っておくことが大切です。特に観光客は狙われやすいため、人混みの中では余計な気を抜かないようにしましょう

ウランバートル観光でバスを上手に使おう

ウランバートル市内のバスは、観光客にも使いやすく、移動費を抑えたい方には特におすすめです。1000トゥグルグのシンプルな料金体系Googleマップ対応のルート検索、そして現金でも乗れる気軽さは、短期滞在にもぴったり。

ただし、車内に案内表示がないことや、降車ボタンがないなど、日本とは異なる点も多いため、事前の情報収集がカギとなります。

本記事を参考に、ウランバートルのローカルバスをうまく活用しながら、モンゴルの街歩きを楽しんでください。

ウランバートル観光ならツアーもおすすめ

バスでの自由行動も魅力ですが、「限られた日程の中で、確実に観光地を巡りたい」「乗馬も自然も街もぜんぶ楽しみたい」という方には、現地ガイド付きのツアー参加も選択肢のひとつです。

【ウランバートル観光付き】乗馬で巨大騎馬像へ!モンゴルゲル泊乗馬ツアー

<3泊4日〜6泊7日>

初心者でも安心して参加できる3泊4日からのプラン。

エルデネツーリストキャンプを拠点に、チンギスハーン巨大騎馬像や草原の絶景を乗馬で巡る、アクティブながら快適な体験が魅力。

初日はインストラクターによる乗馬レッスンつきで、馬に慣れていない方でも安心。夜は伝統的なゲルに宿泊し、星空のもとでモンゴルの自然を満喫できます。

さらに、ウランバートル市内観光も1日セットになっており、乗馬と街歩きの両方を効率よく楽しめる内容です。

▶︎ ツアー詳細・予約はこちら

https://mongol-jyouba-gakkou.com/tour/kibazou_ub

冬におすすめ:冬のテレルジを乗馬で観光!

<3泊4日〜5泊6日>(※オプションでウランバートル観光を追加できます)

奥テレルジの遊牧民宅を拠点に、冬の雪原を乗馬で巡る大満足のツアーです。

亀石、アリヤバル寺院、トーラ川、そしてチンギスハン巨大騎馬像まで、冬ならではの静謐な風景を馬の背に揺られながら旅します。

また、12月〜3月の期間中は、半日乗馬を犬ぞり体験に変更することも可能(要オプション追加)

氷と雪のモンゴルを、乗馬・ゲル滞在・アクティビティで丸ごと楽しみたい方に最適です。

※本ツアーにはウランバートル市内観光は含まれていませんが、ご希望の方は追加オプションとして組み込むことが可能です。予約時にお問い合わせください。

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https://mongol-jyouba-gakkou.com/tour/winter-01

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スギウラ ユウ

スギウラ ユウ

アウトドア好きのアラフォー編集者。ユニークな体験を求めて国内外をさまよう。デジタルデトックスに憧れて旅に出るも、結局パソコンを手放せないのが悩み。ツォクトHPを世界一のモンゴル旅メディアにして、モンゴルを元気にするのが野望。

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