テント泊は、ホテルでもキャンプ場でもありません。「何もない」草原に、自分たちで暮らしをつくる時間です。
だからこそ、楽しめる人はどんどん楽しくなります。
でもそれは向き不向きではなくて、見方の違いです。

これだけ知っていけば、テント泊はきっと、人生に残る時間になりますよ。
不便さは、欠点じゃなくて、モンゴル草原の魅力
トイレは青空トイレ。
自分で探します。風向きも、地形も、夕焼けも見ながら。夜は、満点の星空に囲まれながら・・・
月が出ていると、月の明るさにも驚くことでしょう。

シャワーはありません。
ごはんは基本ずっと青空の下です。
雨が降ったら、木の影に入ったり、みんなで工夫します。
モンゴル大草原の「何もない」は、失われたものじゃなくて、余計なものがないということだと思います。
何も遮るものがないから、風も、匂いも、音も、星も、そのまま入ってきます。
それを不便と思うか、贅沢と思うかで、テント泊の印象は真逆になりますよ。
テント泊は「時間」じゃなく「流れ」で動く
テント泊では、時間通りに物事は進みません。
馬の様子、天気、風、みんなの体調。
それを見ながら、流れで決まっていきます。
(もちろん、空港送迎などの移動時間はきちんと守ります。)
「何時から何時まで」と区切るのではなく、
「今がいいタイミング」で動く。
それは、だらしなさではなく、自然のリズムです。

時計を手放したとき、自分の感覚が少しずつ戻ってきます。
ツアー中はガイドや遊牧民の現地の感覚に身を任せ、時計を手放してみませんか?
③ テント泊は、参加者みんなでつくる旅
テント泊のツアーは、一人参加がとても多いです。そして、友達同士もご家族での参加も多いです。
年齢も、職業も、価値観も、ほんとうにバラバラ。
だからこそ、面白いんです。
食事をみんなで囲んで食べているうちに、
なぜか初対面なのに深い話をしていたりします。
人生の話をしたり、仕事の話をしたり、
普段はしないような話をしたり。
誰かが話し始めて、誰かが聞いて、誰かがまた話す。
そうやって、自然にツアーが育っていきます。
用意されたプログラムを消費する旅ではなく、その場にいる人たちで旅をつくっていく感覚。

せっかく同じ日程で集まったメンバーです。
ぜひ、その偶然を楽しんでほしいです。
まとめ
テント泊は、
・不便さを楽しむ場所
・時間を忘れる場所
・人と深くつながる場所
です。
便利さ、正確さ、快適さを少し横に置いて、
代わりに、自然と、人と、自分自身にひらく。
そうすればきっと、
「あの時間、なんだったんだろう」って、
何度も思い返す旅になりますよ。