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草原の夜は虫も遊牧民?モンゴル乗馬旅で気づいた「虫除けのありがたみ」

サインバイノー!ツォクトモンゴル乗馬ツアーのSugiです。

大草原を馬で駆け、ゲルに泊まって、星空の下で眠る。そんなモンゴルの旅には、ガイドブックには載っていない、行ってみなければわからないことがたくさんあります。

今回は、「虫が平気な人でも、虫除けはあった方がいい」という話。

草原には虫がいるけど普段は個人的に気にならない

モンゴルの草原では、乗馬中にバッタや蛾を見かけるのはよくあること。虫はいます。でも、乗馬中は馬に乗っているのであまりに気にならず、常にまとわりついてくるような感じではありません。空気は乾いていて、風もあるので、基本的には快適。

私は虫が苦手ではないので、虫よけスプレーは持ってきていたものの、あまり使う機会もなく、

「まあ、なくても困らないかも」と思っていました。あのときまでは。

油断したのは雨が降ったあと

あるとき、ツーリストキャンプにスーツケースを置いて、少し離れたエリアへ旅に出ました。

すると夕方に雨が降ったあと、虫たちがそっとゲルに入ってきました。雨の影響かもしれませんね。

普段は気にならないのに、布団の中に入り込まれると話は別。

耳元で羽音、顔の上をふわっと通る気配。ズボンの中に入ってくる虫...

なかなか寝つけないまま夜が更け、虫に強いはずの私でもさすがに後悔しました。

なぜなら──その夜に限って、虫よけスプレーを拠点のスーツケースの中に置いてきたから。

モンゴル観光での虫対策は「いつもそばに」

モンゴルでは虫が常に多いわけではありません。

でも、雨が降ったあとなど条件がそろうと場所によっては一気に“来る”タイミングがある。

特に草原での乗馬体験やゲル泊・テント泊を含む旅では、虫除けスプレーは必須。

「毎日必ず使う」必要はありませんが、「いざというときに手元にあるか」は旅の快適さを左右します。

馬・草原・ゲル・星空、そして虫も。ぜんぶ含めて、モンゴルらしさ

草原旅は、自然と共にある旅。

虫との付き合い方もまた、遊牧民の暮らしの一部です。

「虫がいる=不快」ではなく、「備えておけば快適に共存できる」

そんな視点で虫対策をすると、旅の安心感がぐっと変わります。

スプレーをバッグやポケットに入れてゲルへ。

それだけで、草原の夜がぐっすり眠れる夜に変わりますよ。

はじめてのモンゴル乗馬旅にもおすすめのツアー

虫よけスプレーも忘れずに──

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スギウラ ユウ

スギウラ ユウ

アウトドア好きのアラフォー編集者。ユニークな体験を求めて国内外をさまよう。デジタルデトックスに憧れて旅に出るも、結局パソコンを手放せないのが悩み。ツォクトHPを世界一のモンゴル旅メディアにして、モンゴルを元気にするのが野望。

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