
こんにちは、ツォクトモンゴル乗馬ツアーのSugiです。
実はこの秋から、私はキルギスに滞在しながらロシア語を学ぶという、新しい挑戦を始めました。
「え、乗馬じゃなくてロシア語?」と思われた方もいるかもしれません。
でもこの挑戦は、モンゴルでの旅がきっかけで始まった、“続きの冒険”でもあるのです。
モンゴルの草原で始まった、心がほどける旅

私が初めて遊牧民の暮らしに触れたのは、モンゴルの草原でした。
ツォクトファミリーと共にツアー運営に携わり、
雪原を馬で駆け、ゲルで火を囲み、遊牧民の温かさに触れながら、
ただの観光ではない、“人生が少し自由になる旅”を体感しました。
この経験を通して、もっと多くの方に「乗馬を通じて心が開放される旅」を届けたいと思うようになりました。
こちらで詳しく▶モンゴルで見つけた心の余白。タイパに疲れた私が“何を大切にしたいか”を思い出すまで。
新たな乗馬旅の舞台、キルギス

そんな想いの延長線上で出会ったのが、中央アジア・キルギスです。
「中央アジアのアルプス」と称される雄大な山々を、馬で登っていく絶景トレッキング。
山の中腹でのテント泊や、星が降るような夜空。
そして、モンゴルとはまた少し違う洗練された静けさをもった自然。
キルギスの人々もまた驚くほど温かく、
どこへ行っても「日本人は兄弟だよ」と声をかけてくれる。
そんな土地で、「次の旅の舞台」としての可能性を感じずにはいられませんでした。
なかでも、アシュトラベルの代表・ヌリヤさんとの出会いは大きなものでした。
彼女は日本語が堪能で、現地ガイドとして10年以上の経験を持ち、
そのホスピタリティは日本人以上とも言えるほど。
私は「彼女の力になりたい」と、自然に思うようになりました。
伝えるために、越えるべき“言葉の壁”

アシュトラベルは、すでにヌリヤさんが立ち上げたツアーブランドとして、
キルギスの大自然と遊牧文化を、丁寧に日本へ紹介してきました。
私がアシュトラベルをサポートする中で、ある課題に直面しました。
それが、“言葉の壁”です。
ツォクトさんが日本語堪能なように
ヌリヤさんもまた日本語の冗談が言えるくらい語学堪能で、
通訳に頼れば「情報を伝える」ことはできます。
でも、「彼らの本音」や「日本へのまっすぐな想い」、
そしてこちらから届けたい「日本人の感動」を、もっとダイレクトにやり取りしたいと思うようになりました。
翻訳を通すだけでは伝わらないことがある。
そう感じた私は、40歳からのロシア語留学を決意しました。
奮闘記と、モンゴルへの想いはこれからも

この挑戦の日々を、「ロシア語奮闘記」として少しずつアシュトラベルのブログに綴っていきます。
内容は、真面目な話からちょっとした失敗談まで、ありのまま。
そしてもちろん、モンゴルの草原にもこれからも通い続け、遊牧文化やツォクトファミリーの魅力も伝え続けます。
留学中も合間を見てモンゴルを訪れ、
この冬も、ツォクトファミリーやお客様に会いに行くのが楽しみです。
モンゴルとキルギス。
それぞれに魅力があり、どちらも“馬とともに旅する国”。
奮闘記を通じて、日本人にあまり知られていない国キルギスに興味を持ってもらい、
「次はキルギス乗馬もしてみたいな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
Sugiのロシア語奮闘記はこちらから

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